同じ雑誌を毎月買う効果
前回の記事でもちょっと書きましたが「サンキュ」という雑誌を愛読しています。
これ、いわゆる「節約雑誌」なのです。
テーマはいつも同じで、「節約」がメイン、あとは「片付け」、緩く「ダイエット」なんかが書いてあります。
正直、毎月同じような企画です。
じゃあ何で同じ雑誌を買っているか?というと、「同じテーマを繰り返し読むことで自分の軸ができる」ことだと思ってます。
見出しは毎月変わるので「貯金1,000万を目指す!」とか「年末までに10万貯める!」とか「夏の節約術」とかいろいろあるんですが、一貫したテーマは「家計をコントロールして無理なく貯金できるペースを作る」ってことなんですよね。
我が家は夫の仕事の関係で収入がドーンと入ったり、支出でバーンと出ていったり、本当に読めない。
その上ワンオペ育児なので「もう無理・・・、私が節約しても知れているし、もうお金で楽を買う・・・」とついつい流れてしまいそうになります。
そのたびに「サンキュ」を眺めて、「コツコツ頑張るかあ」と気を取り直しています。
前からシーズンに1回は買っていましたが、毎月買うようになってから気持ちにすごく変化があるのが分かります。
サーっと眺めていた頃もありましたが、最近はヒマなときにバックナンバーを引っ張り出してレシピを参考にしたり、そのときは流してしまった記事を再発見して共感しています。
本日は「疲れた日こそ無駄遣いしない」みたいな記事を再発見し、「そうね〜、惣菜買ってもおチビが食べなかったりするし、それだったらインスタントラーメンのほうが楽だわ」とフムフムしました。
雑誌って、たくさんの人が関わって、お金が動いて、膨大な時間をかけて作られているじゃないですか?
だから、買い続けて、少しずつ違う毎月の記事を眺めることで、そのエッセンスがしっかりと入ってくるんだと思ってます。
私は、お金で時間を買う、みたいな価値観はずっと違和感があって無理で、どうしても生活が楽にならん!!!ともがいていましたが、サンキュの価値観に染まってみることでだいぶ楽になりました。
自分が共感できる雑誌、身近に感じられる雑誌があったら、買い続けてみると少し生活が変わってくるな、と思ったのでした。