ワンオペ薬剤師なゆたの「一人でできますわよ!!!」

アラフォー薬剤師なゆたのワンオペ育児とチャレンジの日々をゆるゆると綴っていきます

薬剤師のキャリア。早期リタイヤより細く長く仕事をすること

おチビを妊娠して、「薬剤師って辛いなあ」と早くリタイアしたいと考えていました。

投資で一発当てるか!とか、宝くじ当たらないかなあ、とボンヤリ思ったり、隠れていた才能が開花して副業で成功したりして!!!なんて思ったり。

そんなことばかりしていましたが、結局「細く長く働く」のが一番かなあ、なんて思っています。

薬剤師って仕事としてはそんなに悪くないんですよね。

責任もあるけど、顔見知りの患者さんと話したりするのも楽しいし、同じママさんの力になれたりすると自己満足感もあるし、人の役にたつ仕事だと思います。

何がイヤかっていうと、自分の体力を超える仕事量だったり、規則正しい生活ができないようなシフトだったり、そういうのが無理。

1日6時間ぐらいの仕事を週3、4日ぐらい。
そのぐらいで長く働けるのが理想かな、と思い始めています。

少し前は大きな病院の門前で、新しい薬や難病の処方なんかを勉強していくことに憧れたりもしたけど、今は地元密着で評判のいいクリニックの門前で、いつもの患者さんにかこまれた仕事がいいかなあ。

金銭的にキツイかもしれませんが、それは副業したり、単発の派遣バイトを入れたりして調節できたらなあ。

最近、同世代のフルタイム薬剤師がバタバタと倒れ始めました。
だいたい35歳を超えてから、キャリアに悩んだり、家族との両立ができなくなって辞める人がチラホラ出てきて。
それを乗り越えて、エリアマネージャーや課長などに出世した人がついに辞めたり、倒れたりしています。

残っているのは「優遇された男性薬剤師のみ」

私の会社は、男性薬剤師だと、優秀じゃなくても年次が上がれば何となく薬局長にはなるし、「辞める!」と騒ぐと女性薬剤師よりも引き止めが激しく、かなり優遇された待遇になります・・・・。

残っている方は、異動なしで店舗固定されている人や、人数に余裕のある店舗のみしか経験のない、男性薬剤師ばかり。
まあ、妊娠のリスクもなく(妊娠をリスクというのも抵抗ありますが)、大黒柱として働き続ける男性が優遇さされるのはしょうがないのかもしれませんね。

話が逸れましたが、そういうわけで私の会社では女性薬剤師、フルタイム正社員は45歳ぐらいまでで全滅・・・・であります。

中にはメンタルを病んで苦しんでいたり、精神的なもので五感に支障が出てしまった人もいます。

そういうことを考えると、ますますパートに転向して、細く長く働くのがいいのかな?と思っています。