ワンオペ薬剤師なゆたの「一人でできますわよ!!!」

アラフォー薬剤師なゆたのワンオペ育児とチャレンジの日々をゆるゆると綴っていきます

ミニマリスト主義なのに家を買うこと

ミニマリストに憧れています。

それなのに去年家を買ってしまいました。

私の憧れるミニマリストは「所有するものを少なくして自由を手に入れる」ってタイプなのですが、去年、どうしても手狭になった家を引っ越すことになって、結局買ってしまったのです。

賃貸は自由ではなかった

理由は「小さな子どものいる賃貸」の自由が全然楽しめないものだったから。

引っ越す可能性があると、まだ小さいおチビの未来がうまく描けないことが多いんです。
例えば、お祭りがあったとして「来年はここでおチビが盆踊りしてるのかな?」とか、「もう少し大きくなったらこのプールに通わせようかな?」とか・・・・。
小さなことですが、けっこう悲しいことです。

もっと現実的なことを言うと、住む家が決まらないと、おチビの学校も決まらない。
私の将来の転職先も決まらない。

特に引っ越しを考えて、もっと広いところに住むために家賃の計算をしたとき、「おチビがもっと大きくなったらもっと広いところに引っ越すのか・・・。家賃はいくらぐらいなんだろう??」と思ってしまい、将来の生活費の試算ができないことにものすごいストレスを感じました。
結局、金のストレスなんですけどね。

そんなときに転職サイトに登録して、転職活動をしたんです。
で、パートか、派遣になりたいなああ・・・なんて思ったんですけど、旦那もフリーランスになる予定があるのに、私も根無し草になるのか・・・、なんて考えたりして。

そんなときに、ネットで手頃な物件を見つけてメールしてみたら、賃貸みたいに気軽に内見できたんです。
賃貸と購入では値段が違うので当たり前ですが、サービスもいいし、子どもにお菓子くれたり、キッズルームがあったりして疲れたワンオペ母さんにはありがたい!!

旦那もやっぱりチヤホヤされて気持ち良かったみたいです。
不動産屋にチヤホヤされながら内見して、「ここがいい、あそこがいい」って話ながら、その物件の近所をブラブラ散歩して・・・。
それを何件か繰り返していたら「あ、ここだわ」って家に巡り合ったので、内見して10分で買いました。

ミニマリストと家の購入

私は「ミニマリストなら家は賃貸」って思ってました。
でも、家は賃貸、仕事は転職がいつでもできる、と自由がありすぎるのは疲れてしまいました。
選択肢が多すぎて、情報量も多すぎて、どこか1つは固定しないと、何も決められない。

私にとって、その1つが家でした。
家を決めることで、転職の自由とか、モノを少なくする思い切り、将来を自由に思うことが可能になりました。

生活が固定されたことで、迷っていたモノを思い切って捨てたり、逆に思い切って買うものもできたり、ベストな量を模索中です。