ワンオペ薬剤師なゆたの「一人でできますわよ!!!」

アラフォー薬剤師なゆたのワンオペ育児とチャレンジの日々をゆるゆると綴っていきます

恵まれているはずの薬剤師、実家近くの同僚が辞めるのを見て考えること

先日、また友人の薬剤師が辞めました。
理由は「開けっ放しのタンス」

友人家は、旦那さん、友人、子ども2人。
出産後時短で働いています。
近くに実家もあり、かなり恵まれた環境だと思っていました。

が・・・・・。

家事50%ぐらいでいいや、と割り切って働いていた彼女は「そういえば自宅のタンス、服が入りきらなくてずっとちょっと空いたままだ・・・・」と気づいたそうです。

振り返ってみれば、子どもの好物が「唐揚げ粉をまぶしただけの唐揚げ」だったり、ペットボトルの麦茶を買って散財していたり、ドレッシングの手作りもしたことがなく、そういうこと全てがイヤになってしまったと言っていました。
分かるわあ〜。

そういうのに決着をつけようと手作りの唐揚げ粉を揚げたかったり、ドレッシングを作ってみたかったりしたみたいですが、「どうにもこうにもその時間がない」そうで、それで「生活を立て直す」ために辞めてしまったのです。
ますます分かるなあ〜。

私は子ども1人ですが、それでもバタバタ毎日を暮らしています。
独身のときに作っていた、なかなか美味しいドレッシングのレシピ、簡単赤ワイン煮込みのレシピ、部屋をキレイにしてアロマを焚いてみたりすること。
そんなことすべてが今は遠い夢のようです。

たまに思うのです。
もし、旦那が浮気していたとして・・・・。
きっと「旦那が憎い、相手が憎い」というよりも、「そうなるなら好きなことやれば良かった!」と後悔している私を。

去年からいろいろと試行錯誤していて、「とにかく自動で動くシステムを作ること」「ミニマリストとして生きること」というのがキーだと感じています。

特にお金。
今の我が家は、お金のシステムが面倒になっていて、月1で「もう!!!!」と怒ることが多いです。
もっと効率よく生きたい。

そして、ものを少なく、空間とお金に余裕がある生活ををしたい。

仕事と育児、自分の時間を両立するために、そんなことを考えています。