ワンオペ薬剤師なゆたの「一人でできますわよ!!!」

アラフォー薬剤師なゆたのワンオペ育児とチャレンジの日々をゆるゆると綴っていきます

突然退職すると言い出した妻、夫の動揺

 今日もワンオペ~。

 雨のせいで絶好調に不機嫌なオチビと格闘しています。

 

 ビビりで安定志向の私が急に退職を決めたことで、夫が大変驚いています。

 

 しかし、私は安定志向ゆえに今辞めるのです。

 

 もう薬剤師としてそれなりのキャリアを積みました。

 貯金もそこそこできた今、足場が安定したこと。

 

 加えて、コロナ禍でワーママ薬剤師として働くことにメリットはないと感じています。

 感染のリスク、多忙な仕事量に対して、待遇は悪く、不満だけが積もっていく。

 なにより家庭に仕事をもちこむことが増えて育児の妨げになっている。

 

 薬局業界で働くことは向いてないと思っているので、ここで継続することは意味がない。

 

 自分のやりたい仕事があり、試行錯誤する時間も必要なのでオチビが保育園に通っている今動きたい。

 

 こんな感じです。

 

 私はやや高齢出産だったので、貯金、キャリア、家族・・・など、いろいろな問題が

一気にやってきました。

 不妊体質で子どもは諦めていたので、想定していなかった妊娠で、お金・キャリアについては本当に悩んだ。

 

 家を買い(本当は賃貸派だった)、時短で働き(他業界でバリバリやるつもりだった)、我慢して築いたキャリアも手放そうとしています。

 お金、家庭、仕事を抱えながら、少しずつ荷を軽くしていきました。

 

 退職するときもすごく揉めたし(思い出すと辛いです・・・)、パートで働くことも金銭的にすごく怖かった。

 でも、やってしまえば「選択肢はあれしかなかった」と思うし、自分のメンタルがすごく楽になって、家事・育児に手をかけられるようになりました。

 貯金ペースもそれほど落ちていないし、飛んでみれば新しい景色が見える、というのはこういうことなんだと思います。

 

 夫はまだ動揺しています。

 お金は大丈夫、仕事もする、と伝えていますが、安定職を失うことに絶句、という感じです。

 もともと夫は「嫁がなんとかしてくれる」と思っていることが多く、その根拠は「薬剤師だから」というのが大きかったので、これをきっかけに「なんでもサポートできるしっかり者の妻」から「支えあう家族」にランクアップしたいです。