ワンオペ薬剤師なゆたの「一人でできますわよ!!!」

アラフォー薬剤師なゆたのワンオペ育児とチャレンジの日々をゆるゆると綴っていきます

騙されるな!!!エッセンシャルワーカーの使い捨てについて

 今日もワンオペ!!
 そしてコロナ!!!!です。


 さてさてコロナでエッセンシャルワーカーという言葉を聞くようになりました。

 インフラ関係、物流、スーパーなどの小売業などなど・・・・・。
 医療関係は別に言われることもあるけど、まあこの中に入るよね。


 テレビやネットで「ハッシュタグ 医療ワーカーに感謝」とか「エッセンシャルワーカーにありがとう」とか言ってるけど、騙されるな!!同志よ!!!


 はっきり言うと感謝の言葉なんて全然支えにはならない。

 10のありがとうも、1つのクレームに負ける。

 それが現実です。



 3.11の時、いわゆるエッセンシャルワーカーの働きに国も会社も何もしてくれませんでした。

 震災が起きるたびに、その地方の薬剤師の大量離職があったのです。

 使い捨てに疲れてしまうからね・・・・・。


 一番やってほしいことは「ありがとう」の言葉ではないの。
 行動なのです。

 例えば、忙しいときに「マスクないのか!!次の入荷はいつなのか!!」とスタッフにからんでいる人がいて。
 そういうときに「マスクはないんですって」と間に入ってくれる人がいたらどれほど支えになるか。

 「コロナが怖いんですけど、ここ大丈夫ですか?」
 「コロナで待ちたくないんですけどすぐにできますか?」

 こんな心ない質問に「そんなこと聞いても分からないでしょ?スタッフの人も」と入ってくれたらどんなに感謝するか。

 そういうことを言ってるんだよな、現場は・・・・・。

 一部の高度な職種を除いて、エッセンシャルワーカーの仕事は求人が途切れません。
 スーパーも、配達の方も、薬局も、ドラックストアも、離職率はかなり高いのです。

 逆に言えば、「いつでも再就職できる」。

 だから辛くなったら、怖くなったら、いつでも辞めていいよねって思ってます。

 

 GWですが、仕事がなくてすごいほっとしています。

 薬剤師として働いていると、どこでコロナウイルスが付着するかわかりません。

 子どもが急にほっぺにチュッとしてきたり、髪に触ってきたりすると、怒らなければいけないんだけど・・・・。
 すごい神経使うし、それで泣かせたりすると罪悪感すごいですよ。

 それが休日だと人に合わないから、抱っこしたり、くっついたりが自由にできる!!
 いやはや、本当にコロナに振り回される毎日です。