ワンオペ薬剤師なゆたの「一人でできますわよ!!!」

アラフォー薬剤師なゆたのワンオペ育児とチャレンジの日々をゆるゆると綴っていきます

やばいシステムでも会社は回る。中の質だけ変わる

退職届を叩きつけたものの、慰留という名の「言葉の暴力」が止まりません・・・。
もう「1人1回までにしてくださ〜い」と言いたいぐらい、2度、3度しつこく電話してくる人もいる・・・。

いい加減ウンザリしてきたので聞いてみたんですよ。

「私の不満は伝えたと思うのですが、残る場合はそれに対処いただけるのですか?」ってさ。

そしたら皆が「えっ!!」ってすごいびっくりするんですよ。
えっ・・・、何も改善されないのに何故残ると思ってるんでしょうか・・・・・?

それから「それは私の担当じゃないから」って全員が言うのね・・・・。
それも、怒ったり、呆れたように言ったり、私がすごく世間知らずみたいな口調で言うんですがおかしいよね・・・。

1人ご立腹ムードで「この人手不足のときに退職なんて・・・。何考えてるんだ!」と言ってきた方がいて、
「人手不足で負担が多いから辞めるんです。逆に人手不足じゃないときってあったんでしょうか?」と返したらさ・・。
電話でも伝わるぐらいの「ムムム・・・・、生意気な!!!」感がすごくで苦笑してしまいました。


流行ってるのかなんなのか、うちの会社では「それは私の担当じゃない」の連呼がすごいんです。
「じゃあ、誰が担当だよ」なんですが、「担当じゃないから分からない、残念だわ〜」で済むのが恐ろしいですよね。

退職届を出したので、もう外の人の目線になっているのですが、問題が起きても誰も解決に乗り出さないっていうのはシステムとして終わっています。

そのシステムで生きることは「自分で全て解決する」ということですが、人はそこまで万能ではない。
特に医療の仕事で「私は1人で大丈夫」と言ってしまうことは、危機感が足りないと思われてしまいます。


まあ私はそんな風に思うわけですが、「それでも会社は間違っていない」。
シブシブでも従って、働いている人がいる限り、会社は続くわけでシステムは間違ってないわけですよ。

こんなシステムで過誤も起こりまくっているんですが、個人が処罰されるだけだし・・・・。

ただ「この人と働きたいな」と思っていた人は次々と辞めて、「オイオイ・・・」な人だけ残っています。
それは私が合ってないだけかもしれないけど、もう居場所ではないことをすごく痛感します。

まあ辞めどき、ということでしょう。
「やっぱり辞めたくない!!」と後悔するより10倍マシですが、なんだか虚しいです。